指定業者が提示する不可解な施工費
部材や設備の中には、メーカーが施工業者を指定しており、リフォーム工事を請け負った業者が、さらにそうした指定業者に工事の一部を任せるケースがあります。 自社の研修などを受けた業者にのみ商品を扱わせ、責任を持って施工するためのシステムですが、それが割高な施工費につながっている面もあります。 これは、実際にあった床暖房にまつわる話です。 「ガス式」の床暖房を設置するため、リフォーム業者がある指定業者に施工を頼んだところ、通常の工事告の3~5倍の見積もりになりました。 リフォーム業者に相談し、受けたアドバイスは、直接メーカーに屯話をして聞いてみるようにとのこと。 メーカー担当者からは「独自の施工方法ですから、若干高くなるのはしかたがありません」との答え。 しかし、この「若十」がいくらくらいなのか気になり、提示されていた指定業者の工事費を告げたところ、その担当者は一瞬句していたそうです。 要は、指定業者だということにあぐらをかき、施工費で暴利を得ていたのです。 大手企業は、指定業者に自杜の名前を使わせるなら、最後まで責任を持って指導、コントロールすべきでしょう。 さらにいうと、大手メーカーの標準的な施工費自体、かなり割高だと思います。 これは別のケースですが、依頼者は水まわりのリフォームを考え、最初は工務応に相談していたものの、大手メーカーのショールームでも見積書を作成してもらうことにしました。 数日してメーカーから届いた見積書は、工務屈の見積もりよりかなり高いものでした。 何が違うのかよく見ると、オプションがたくさん付いているほか、商品の価格の○%と決めている施工費が高いのです。 実際の施工費は、商品川川格とはあまり関係はなく、むしろ商品の搬入や施工の期易度で変わるものです。 メーカー側もこうしたことを把握しているはずなのですが、商品価格の何%としたほうが簡単なのでしょう。 今後の研究課題だと思います。
定価がついていない商品に注意
リフォーム用の建材や設備は、屋根材、内装材、設備機器、塗料、左官材料などに分類できます。 そして、これらを製造するメーカーは、数多くあります。 ぜひ、知っておいていただきたいのは、メーカーによってカタログで定制をつけている商品と、つけていない商品があることです。 悪徳業者は、定価がついていない商品を安く仕入れ、相場の2~3倍、ときには10倍もの価格をつけ販売することがあります。 当サイトが調査したリフォーム詐欺のケースでは、被持者のほとんどが無名メーカーの価絡のはっきりしない商品を買わされていました。 最近では、床下換気扇、調湿材などの販売でそうした例が目立つようです。 ただ、左官材や塗装材のように、職人の技術で材料を調合してつくり上げる場合は、技術料が加味されるので、材料だけに定価をつけるのは難しいことがあります。 給排水工事や電気配線工事も職人の手間が中心になるので、同じことがいえます。 しかし、メーカー製の設備などは、明確な定価とはいわないまでも、目安としての参考価格を表示すべきだと思います。
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