時代とともに移り変わる葬儀
自分らしい個性的な葬儀
その人らしい個性的な葬儀がとり行われるようになったことも、現代の新しい傾向といえます。
「白分らしく人生の幕を引きたい」ということで、既成の概念にとらわれない、故人の個性を生かした葬儀が望まれるようになってきました。
最近は、本人が生前から、このような葬儀にしてほしいという思いを、エンディングノー卜で、家放に伝え
るケースも増えています。
残された家族は、できるだけ故人の遺志を尊重し、その思いを生かした葬儀で見送ってあげようと努力するわけです。
東京都生活文化局の調査によると、家族の葬儀に関して、約70%の人が、「故人の遺志を反映したものにしたい」と答えています。
考えてみれば、人の死にあたって、法律で定められていることは、
①死亡届の提出義務
②死後時間以内の火葬禁止
③遺体破損や遺骨遺棄の禁止
④火葬許可証の提出義務
だけです。
長い間伝統的な葬儀が踏襲されてきましたが、それはあくまで慣習で、絶対そうしなければならないものではありません。
その人らしい生き方があるように、人生の締めくくりのときも、生まれました。
従来の葬儀の流れをふまえつつも、故人らしさを加
味した葬儀は、遺族や参列者にとっても、故人の人となりに思いを馳せながらお別れができるという点が、好まれる理由です。
悲しみのなかにも、爽やかさのある葬儀、生前のその人の姿が蘇るような葬儀・・・、故人の遺志も尊重し、残された家族も満足できるような演出が、葬儀に求められる時代になったのです。
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